魔法の世界では最弱でも現代世界【魔法のない世界】なら

私TUEEE!!!!

……できると思っていたのに（涙）


『魔法のない世界なら自分が唯一の魔法少女として俺TUEEE!!できるはず』と
信じて魔法世界から現代世界へとやってきた、落ちこぼれ魔法少女＜リオナ＞。

だが現実は、低級魔物しかいないはずの現代世界でも連戦連敗し、
苦悩と絶望を味わう羽目になってしまう。
魔物に襲われ、犯され、絶体絶命の危機に立たされるリオナ。
そんな彼女を救ったのは、彼女の妹の＜フィオナ＞だった。
しかし彼女は、リオナが一番助けられたくない相手。
なぜならフィオナは、リオナが一番コンプレックスを感じる相手だったからだ。

フィオナの説得に耳を貸さず、意地になって帰還を拒むリオナ。
そんな姉を魔法世界へと連れ戻す方法として、フィオナが取った方法。
それは、現代世界の悪魔たちにリオナを襲わせ、
とことん挫折させるというものだった。
それは、妹が姉を思うがゆえに取った、最良で最悪の方法だった。

これは、愛憎もつれる二人の姉妹が織りなす魔法少女物語である―。

◆リオナ・アイビス　CV:風鈴みすず

身長158㎝　体重42Kg
B:88cm　W:56cm　H:80cm

異世界の魔法学院に席を置く学院生。
勝ち気で負けず嫌いの性格。
しかし、魔法の才能に乏しく、
親や先生や友人から事あるごとにフィオナと比較され、
優秀すぎる妹に強く劣等感を抱いている。

元は真面目で努力家であったが、
長年にわたって妹と比較され続けた結果、
ひねくれ、卑屈な性格となり果ててしまった。

そんな現状から抜け出すため、
そしてうっぷんを晴らすため、
低級魔物相手に無双しようと、
半ば家で状態で異世界（現代世界）へと向かう。

◆フィオナ・アイビス　CV:桜水季
身長161㎝　体重52Kg
B:98㎝　W:55㎝　H:88㎝

異世界の魔法学院に席を置く学院生。主席の天才。
リオナの妹で、幼少期からずっと『お姉ちゃんっ子』。

リオナの抱える劣等感に気づいていたが、
それに対して何も出来ず、思い詰めさせ、
現代世界へ向かわせてしまった事を悔やんでいる。
せめて自分が迎えに行こうと強制送還任務に志願し、
姉を追って現代世界へと向かう。

周囲が姉と自分を比較してくると、
姉を馬鹿にされていると感じてしまうため
嫌悪感を強く感じるが、『大好きな姉より
自分が勝っている』という優越感い、
無意識に愉悦を感じてしまっているドS。

◆コンマ
人語を話す浮遊スライム

リオナのサポート精霊（お目付け役）
正確には、リオナとフィオナ二人のサポート精霊。

スライム型なので、二人同時にサポートが必要であれば
分裂してその役目を果たすことが出来るのだが、
フィオナの方はサポートの必要性がない程に優秀なため、
ほとんどリオナに付きっきりとなっている。

いい加減で適当な性格だが、実はかなりの博識であり、
アイビス家五代に渡って『契約』を結ぶ大精霊。
「リオナ」「フィオナ」と二人のことを呼び捨てで
呼んでおり、サポート精霊は人の使い魔ではなく、
同格の存在であると常日頃から主張している。

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